知っている人は知っている「住宅ローン」の借り換え
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
住宅アドバイザーの肥田です。
たまには、住宅ローンアドバイザー【(財)住宅金融普及協会認定】らしい話をします。
アベノミクスの大規模な金融緩和や金融機関の競争などを背景に、
住宅ローン金利の史上最低水準が続いています。
住宅金融支援機構が手掛ける住宅ローン「フラット35」の
2月実行金利は、何と1.10%(返済期間15~20年)!
住宅建築や購入、借り換えを考えている人には追い風ですね。
なかでも、より低金利でローンを組み直す「借り換え」に関心が集まっているようです。
「ローンの借り換えなんて考えたことも無かった!」
なんて方も中にはいらっしゃるかもしれません。
でも、1,000万を10年間借りた場合、
金利1%で、総支払額が100万円以上違ってくるってご存知でした?
金融機関事務手数料などの諸費用に数十万円かかりますが、
一般的な目安として金利差1%以上、かつ借入れ残高1,000万円以上、
そして残りの返済期間10年以上の場合、効果があるといわれています。
最近は、諸費用のうち保証料無料の商品もあるようで、
金利差1%以内でも効果の出るケースもあるみたいですね。
(参考:東京新聞 平成27年1/29記事)
例をあげてシュミレーションしてみましょう。
(2015年1月実行金利1.20%で計算。借り換えで発生する諸経費は計算していません)
10年前の2005年に3,000万円を「元利均等」方式で金利3.0%、30年ローンを組んだとします。
「元利均等」方式は、元金と利息の合計が、毎月均等額で返済する方法です。
月々の返済額は126,481円。
総返済額は、ナント45,533,235円!!
この10年間での返済額は、15,177,720円ですが、
元本は約710万円しか返済できていません。
Case1:
残り約2,290万円を、H27年1月実行金利(1.2%)で残り20年で借り換えた場合、
月々の返済額:106,930円×12か月×20年(毎月、約2万円お得!)
総返済額で、約470万円もの利子負担を減らすことが可能です。
Case2:
残り約2,290万円を、H27年1月実行金利(1.2%)で同じ返済額で借り換えた場合、
月々の返済額:126,481円で200回払い(16年8か月後に完済!)
支払い期間が3年4か月短縮できて、
しかも、総返済額で、約510万円もお得です。
金利が低いものに借り換えて、毎月の返済額が約2万円減ったとしたら、
当然「家計がラクになった」と思って、
お子さんの教育資金などに転用できたりも可能ですが、
出来ればCase2のように、現在の毎月の返済額を減らさずに、返済期間を短くするか、
Case1の場合でも、「繰り上げ返済」を上手に活用して、返済期間の短縮に努めたいものです。
返済期間を短縮できれば、老後の心配をその分減らすことができますからね。
*あくまで単純計算です。また、あなたの住宅ローンの借り換えを保証するものではありません。*
金利2.5%以上で住宅ローンを返済しているあなた。
FP(ファイナンシャルプランナー)や、住宅ローンアドバイザーなどと1度相談してみると良いと思いますよ。
ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
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