床材選びのワンポイントアドバイス
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
住宅アドバイザーの肥田です。
床は無垢のフローリングが絶対おススメです!
年々、良い感じに変化していくさまに、愛着が湧いてきます。
確かに、初期投資額を考えたら、合板フローリンクの約2倍。
でも、合板フローリングのように剥がれる心配なんてありません。
合板の場合、20年前後に床の貼り換えが必要になります。
この時に、初期投資の差額の2倍程度の費用が必要になります。
それを考えたら、逆に安い!と私は思います。
それに、なんて言ったって、
肌触りが良いし、冬でもヒンヤリせずに、温かい。
夏はベタベタせずに、サラッとしています。
だから、
素足で過ごすことが出来て、気持ち良い毎日が過ごせます。
傷つきやすいなどのデメリットを差し引いても、
ご家族の暮らしに癒しと潤いを与えてくれます。
床の温もりを優先するならば、針葉樹系が良いですね。
国産材ならば、ヒノキやカラマツなど。
カントリー調にしたいのであれば、輸入材のパイン材が人気です。
この10年の間に、杉の無垢フローリングもポピュラーになってきました。
針葉樹の中でも、一番温もりがありますし、価格的にも魅力です。
だから、標準仕様にしている工務店さんや設計事務所さんも増えてきました。
でも、材木屋からすると
杉を床材に用いることは、実は「オキテ破り」なんです!
木材業界には「杉は目を売る、桧は香りを売る」という格言があります。
昔から杉は、木目の良さから天井や壁など内装材に使われてきました。
でも、床には好んで使われませんでした。
何故ならば、使い方によっては「目割れ」という現象が起きるからです。
キレイ過ぎる木目の杉の場合、極まれに木目に沿ってササクレが起きてしまうことがあります。
また、柔らかいので、木目に沿って表面に凹凸が出来やすいというのも理由の一つです。
家の中で足にトゲが刺さったらイヤですよね!
昔の人は、経験で分かっていたんですね。
だから床にはヒノキや松が多く使われていたのでしょう。
説明責任は大切です。
杉を床に採用している業者さんは、その辺の説明をされているのか、
私としても知りたいところです。
ヒダモクのOBさんでも、杉のフローリングを採用された方はいらっしゃいます。
ヒダモクの場合、この点をキチンとお客様に説明、理解いただいてからじゃないと
杉を床材に用いる施工はしていません。
みなさん、ヒダモクの説明をご理解いただいた上で、
「予算」という経済的な条件、
「節の有無」という美観的な条件などから
総合的に判断してご自宅の床に使われました。
皆さん、温かい床の上で、気持ち良い毎日を過ごされています。
素材の特徴を理解した上で、上手に付き合う。
自然素材の家と仲良くする秘訣です。
ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
木ごこちいい家づくりを提案しています。
「自然素材の家は高い!」と思っている皆さん、
費用対効果を考えると、自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。
家造りを考え始めたばかりの方は、迷うことも沢山あると思います。
そんな皆さんには、
「知っ得!納得!!家造り」メールセミナーをご用意しています。
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無垢の木と自然素材でつくる、木ごこちいい「家」
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