意外と知らない野地板の耐久性
「雨漏り」ってイヤですよね!
どんな屋根材を使っても、
立地条件や
屋根の形状、
施工時の不具合などで
雨漏りは起きてしまいます。
放置しておくと、
野地板(屋根下地材)や、屋根垂木、断熱材などに
カビや腐食が発生し、大掛かりな工事が必要になります。
でも、
野地板に何を使うかによっても、
屋根の耐久性が違うってご存知でした?
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
快適住宅アドバイザーの肥田です。
雨漏りを修理する場合、
外部の目視点検のみで発生個所を推測し、
補修しても、直らないことが多いです。
1回の補修費用は少額でも、
何度も補修を繰り返していると、
結構な費用と、時間が掛かってしまいます。
やはり、
屋根裏に入って、
キチンと発生個所を特定して、
1回の補修工事で直してしまいたいものです。
築100年を超えるこのお宅、
小屋裏に潜ってみると、
どうやら1度は屋根を直した様子。
発生個所も外部目視で推測した部分と一致しているので、
その部分を直すことになりました。
何より、良かったのが、
屋根材の下地の野地板が、杉の無垢板だったこと!
腐食も見られませんので、野地板の交換までは行わずに済みます。
実は、最近の住宅の屋根下地材には、ほとんど「合板」が使われています。
入手の手軽さ、
厚みの均等性、
釘の保持力の良さ、
施工性などが理由だと思います。
でも、「合板」って水が大敵なんです!
「適材適所」の法則に適ってないのです。
無垢の木を野地板に使えば、屋根の寿命は屋根材の寿命です。
合板を野地板に使った場合、屋根材よりも先に野地板の交換時期がくる場合さえ。
なぜなら、
冬の寒さで、屋根材の下には結露が発生します。
夏の暑さで屋根は高温に晒されます。
だから、雨漏りが無くとも、経年劣化で
合板自体が剥がれだしたりします。
当然、雨漏りにあえば、カビますし、
無垢の木に比べると簡単に腐食してしまいます。
なので補修の時に、野地板の交換は必須です。
そんな理由から、
ヒダモクでは、野地板は耐久性の良い
杉の無垢板を標準仕様にしています。
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