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更新日 2016年5月24日

ペットと暮らすための心得


ペットを飼うお宅が増えています。

 

特に犬を飼う世帯が増えていて、飼育率は15%を超えるそうです。

さらに、犬の室内飼育率は、ここ数年で80%超え!

 

ヒダモクOBさんにもいらっしゃいますが、
10軒に1軒は、家の中で犬を飼っていらっしゃる計算になります。

 

だからでしょうか最近では、
「ペットリフォーム」なんて言葉も聞かれるようになり、

 

より傷がつきにくい合板フローリングや、
爪の引っかき傷がつかないクロスが使われたり、

 

逆に、犬が滑りにくい合板フローリングが使われたりしているようですが、

 

コレって、ペットや住む人にとって本当に良いのでしょうか?

 

ペットと暮らす

 

こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
快適住宅アドバイザーの肥田です。

 

犬の嗅覚とは人間よりも格段に敏感です。
犬種にもよるそうですが、人に比べて1,000倍~1億倍優れていると言われています。

 

だから、敏感すぎて、人間は大丈夫でも犬には駄目、
という場合もあるそうです。

 

でも、ペットを室内で飼うけれど、
「壁や床を傷やシミだらけにされそうで心配」
という方は少なくありません。

 

だから、
床をキズがつきにくいように特殊塗装された合板フローリングに、
壁を、傷がつきにくい表面が硬化されたクロスを用いたり、

 

犬が滑って怪我をしないように、
滑らない合板フローリングを貼ったりなど、

 

「ペットリフォーム」が増えているんですね。

 

しかし、こうした新建材は、
一般的な新建材と比べて、性能が高められた分、
よりVOC(揮発性有機化合物)が含まれていると考えられます。

 

あなたは、このような化合物は、
床付近に沈殿する特性があるってご存知ですか?

 

だから、
床で寝かされることの多い乳幼児、身長の低い幼児、

そして、床付近で生活するペットは、その影響を受けやすいのです。

 

なので、
出来るだけ新建材を使わないことが、
ペットの為でもあるんです。

 

では、犬に優しい床材とはどんなものでしょうか。

 

傷もシミも嫌な場合は、

 

タイル張りなどがお薦めでしょうか。
合板フローリング同様、傷には強いですが、
犬の足への負担はあまり変わりません。

 

傷もシミも気にならない、
しかも、足への負担を抑えたい場合なら、

 

床は無垢の桧やパインなどの柔らかい無垢の木がお薦めです。

 

ツメもひっかかり、足への負担が減らせます。
合板フローリングや広葉樹などの無垢でも堅い木より滑りません。

 

ヒダモクOBさんのお宅は、
無垢の桧フローリングに米ぬかワックスを使われています。

 

何度かお伺いしましたが、写真のように良い感じに味わいが増しています。

 

しかし、
傷は付きやすいので、コレは傷を気にしない方にのみオススメです。

 

壁天井材は、消臭効果のあるモノがお薦めです。

 

これから来る梅雨など、雨の多い時期は、「匂い」が気になるものです。

 

普段からペットと一緒に住んでいる方は余り気にならない様ですが、
たまに遊びに来られた方などの中には、「匂い」に不快感を持たれる方も居るでしょう。

 

「匂い」や「湿気」を抑えるには、室内一番の面積を占める壁、天井等を
調湿に優れ、消臭性能の高い、珪藻土や漆喰で仕上げることで解消されるでしょう。

 

これら左官材には、つなぎには合成樹脂接着剤などが使われている製品もあります。
その場合、調湿・消臭効果は期待できませんので、注意して下さいね。

 

繰り返しますが、
新建材で「ペットに優しい」と謳っている製品のほとんどは、
F☆☆☆☆(フォースター)基準は満たしていますが、
やはり、化学物質を多く含んでいます。

 

人の1000倍以上の嗅覚を持ち、
床付近で生活する犬にとっては、
全く優しくありません。

 

現代では犬の化学物質過敏症が驚くほど増えているのも事実です。

 

お手入れし易さ、傷が付きづらいことも大切ですが、

 

家族の一員であるペットにとって、

 

どんな室内環境が望ましいか?
健康でいつまでも元気でいて貰うためには、
私たちはどうしたらよいか?

 

を考えることも大切ですね。

 

 

ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
木ごこちいい家づくりを提案しています。

 

「自然素材」が健康にも環境にも良いことは、何となくわかっていても
「自然素材の家は高い!」と思っている方は、とても多いです。

 

あなたもそうかもしれませんね。

 

しかし、費用対効果を考えると、

自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。

 

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