つくば市:木材利用量2倍、夏涼しく冬あたたかい双峰屋根の家
筑波山をイメージした双峰の屋根を持つお宅。
木造軸組工法において、プレカット全盛の昨今ではあまり用いられなくなった仕口加工である
【追掛け大栓継】・【金輪継】を横荷材に、柱は【長束込栓打ち】を採用。
金物を極力用いていないこの「住まい」の構造材は、
何十年後にリサイクルするとしても何ら問題なく再利用できることでしょう。
通常の木造住宅での木材使用量の2倍程度の木材を用いたこの「お住まい」、
材料自体が内装材となっていますので、
視覚的にも優しく、触れて暖かく、調湿効果を持ち 、夏涼しく冬あたたかいお住まいです。
1F床は厚さ20mmのシルバーパインフローリング
腰壁・木製家具にも同じくシルバーパインを使い統一感を出しました
2Fの床は厚さ38mm、水平剛性もバッチリ。
この床が1階の天井材も兼ねていますので、
コストカットできています。
天井は二重天井とし、断熱対策も◎
階段幅は1,060mm(芯芯)! 蹴上げは180mm!
荷物を両手に持ったまま、階段の上り下りも心配ありません。
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