知っておきたい間取りプランの心得③ 子ども部屋編
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
住宅アドバイザーの肥田です。
間取りプランを考える際の、聞き取り調査で、
「子ども部屋、ドコにするかご希望ありますか?」
ほとんどのご夫婦の答えは、「二階の陽当りの良い南側」とかえってきます。
理由を聞いてみると、
「住宅展示場や折込チラシのプラン例がそうだったから。」など…。
あまり深く考えていない方が多いようですね。
でも、
子ども部屋を家のドコにするかって、
将来を左右する大きな問題なんですよ。
お子さんのの成長については、
それぞれのご夫婦にそれぞれの考え方があると思います。
教育熱心のご家庭もあれば、
健康第一のご家庭などなど…。
しかし、実際には、余り考えずに子ども部屋を決める人が多いようです。
一番人気は「2階の東南の角部屋、しかもベランダ付き」
でも、これってどうなんでしょう・・・?
親は子どもに「勉強しやすい最適な環境を」と願い、子ども部屋を与えるのだと思います。
でも、人間は本来ナマケモノですから、小さい子どもほど楽な方を選んでしまいませんか?。
勉強は親が見ているとしますが、見てないとサボっていること多くないですか?
せっかく、自分の部屋を与えたのに、思ったほど学校の成績上がらない
なんてことになったら嫌ですよね。
一説によると、お母さんが食事の支度をしてる時に、食卓で勉強をするこの方が、
安心して取り組めることもあって、成績に反映されたりするようです。
子ども部屋がどの方角にあるかもお子さんの成長にも関係する
と思います。
精神的に強い子に育てたいなら、北向きの部屋だと思います。
南向きの部屋は、ポカポカぬくぬく、眠くなっちゃいます。
北向きの部屋ならそんなこともありませんから、物事に集中して取り組めると思いませんか?
一番考えるべきなのは、
「20年後、お子さんが一緒に住んでいるか?」ではないでしょうか?
家の中で一番良い環境を子どもに与えて、自分たち夫婦の部屋は陽当りの悪い北側。
ありがちな部屋割りですね。
でも、大学進学→社会人→結婚となって独立してしまうことが増えています。
可愛い我が子がいつ帰ってきても良いように、そのままにしておく。
↓ ↓
部屋を入れ替えようにも、荷物が多くて、結局そのまま…。
20~30年前に建てたお宅のほとんどの、
陽当りの良い二階の南側が「納戸」になってしまっています。
これって勿体ないですよね!
ですから子ども部屋は、
☆お子さん対する教育方針をどうするか?
☆どんな大人になって欲しいか?
☆いつまで一緒に暮らすか?
という事を考えて決めるべきだと、私は考えます。
ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
木ごこちいい家づくりを提案しています。
「自然素材の家は高い!」と思っている皆さん、
費用対効果を考えると、自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。
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