色の違いは、丈夫さの違い!
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
住宅アドバイザーの肥田です。
築30余年、土壁のお住まいの断熱リフォームが進行中。
解体を進めていくと、浴室廻りの土台や柱(共にヒノキ材)に腐食がみられました。
屋根の重さが集中している重要な柱です。
検査の結果、腐食は柱(120mm角)表面から、深くても20mm。
交換も考えましたが、交換することによる二次被害が心配です。
同寸法の柱で桁下までの添え木補強を施す方が良い。
私とS棟梁の意見が一致。
その際に、一部を切り落とした土台が、上の写真右側です。
浴室に面した方向の外側のみが腐食しています。
他は全く問題ありません。
問題ない部分は「赤身(心材)」
腐食した部分は「白太(辺材)」
耐湿性の高いといわれる桧材でも、耐久性にこれだけの差が出るのです。
これが、
保証期間が5年しかない、耐湿性に劣る樹種に防腐剤注入加工した土台だったら?
桧材でも小さな部材を寄木細工のように貼り合わせた土台だったら?
考えると怖いですね。
不具合は、より拡大していて、
もっと、大規模な改修工事が必要になったでしょう。
この家を建てられた建て主さんと、大工の棟梁は、
だいぶ材料にこだわったと伺っています。
その「こだわり」があったからこそ、その程度の補修で済む。
と考えるべきでしょう。
本当に家造りは「適材適所」が肝心ですね!
最近の住宅、「見える箇所」に費用を掛ける傾向にあります。
でも、「見える箇所の部材や設備」=交換可能ですよね。
家を長持ちさせたいとお考えの皆さん、
「本当に予算を掛ける必要があるのは、 見えなくなる箇所」
だと、私は断言します。
今年は、「省エネ住宅ポイント」制度の利用が可能です。
最大30万ポイントの補助が受けられますから、
リフォームを検討中の方には、チャンスの年かもしれません。
ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
木ごこちいい家づくりを提案しています。
「自然素材の家は高い!」と思っている皆さん、
費用対効果を考えると、自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。
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家造りを考え始めたばかりの方は、迷うことも沢山あると思います。
そんな皆さんには、
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