「犬走り」の違いは、夏の暑さの違い!
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
住宅アドバイザーの肥田です。
「犬走り」ってご存知ですか?
家の周りは、地面がむき出しのままだと、雨の跳ね返りで家の基礎を汚したり、
除草作業に追われたりします。
このため、基礎周囲に設ける通路を「犬走り」といいます。
どうやら、「犬が通れるくらいの幅しかない道」というのが語源のようですね。
戦後の「犬走り」はコンクリートが主流でした。
夏場のコンクリートは触ると火傷をしてしまうくらい熱を持ちますよね!
だから「犬走り」をコンクリート仕上げにすると、
夏場は周囲や部屋内までとても暑くなります。
だから夜でも窓を開けて自然の風で涼を摂ることが出来ずに、
エアコン頼りの生活になってしまいます。
また、雨は敷地全体に降りますが、屋根に降る雨は、
樋に集められ、下水に排水、または敷地内で浸透処理します。
コンクリートなどで地表をふさいでしまうと、
地面の「保水力」を発揮できなくなります。
大雨の時など浸水被害をもたらす一因ではないでしょうか?
私は、できる限り敷地内の土に浸透させるのが良いと考えています。
ですから、敷地内にコンクリート床を作るのは必要最小限が良いと思います。
これらの理由からヒダモクは、
建物周りの「犬走り」は、砂利敷きをお薦めしています。
砂利敷きのディメリットは、
・コンクリートと比べ、歩きにくい。
・コンクリートと比べて、掃除がしにくい
・自転車が置きにくい。などが考えられます。
メリットは、
・蓄熱しないので、夏の暑さ、冬の寒さを緩和できる。
・雨水を地面に浸透させることができる。
・歩くと音がするので、防犯に効果がある。などが挙げられますね。
何より、
プロを頼まずとも、ご家族でもつくることが出来るのは魅力ですね!
その場合、砂利だけだと草が生えるので、下に防草シートを敷くことをお忘れなく。
家の周りの手入れが楽だけど、夏とても暑い暮らしより、
たまに手入れが必要だけど、窓を開け放って、季節の移り変わりを感じられる家。
私は、季節を感じられる家が好きです。
ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
木ごこちいい家づくりを提案しています。
「自然素材の家は高い!」と思っている皆さん、
費用対効果を考えると、自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。
家造りを考え始めたばかりの方は、迷うことも沢山あると思います。
そんな皆さんには、
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