水害復旧工事で一番大切なこと
9月の鬼怒川決壊で被災されたお宅の修復工事が完了しました。
「新年を愛着ある我が家で迎えて貰いたい!」
その思いで一致団結したチームヒダモク。
その前に立ちはだかったのは、
基礎と、土台や柱などの骨組みの「乾き具合」でした。
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
快適住宅アドバイザーの肥田です。
木造住宅で大切なことは骨組みの「乾燥」です。
だから、いまの住宅のほとんどは、
構造用集成材かKD(人工乾燥)材を用います。
ヒダモクはAD(自然乾燥)材の方が優れている
と自信を持っていますので、
自社倉庫で時間をかけて自然乾燥させた木材を用いています。
乾燥方法に違いはあっても、1度乾燥させた木材は、
雨に打たれても、そんなに水分を取り込むことはありません。
でも、数日間水に浸った場合には、水分量が増えてしまいます。
被災された方は、1日でも早く元通りの暮らしに
戻られたかったと思います。
ただ、
「乾燥具合」を無視してしまうと、
やがてはカビの発生による健康被害や、
骨組みの腐朽による建物の劣化が進んでしまいます。
毎日扇風機をフル稼働させての、
乾燥作業と水分量の測定。
乾燥具合に確信を得てからの工事再開。
年内に我が家へ戻っていただくことが出来て良かったです。
ヒダモクは、建築に携わるの者として、
これからもお施主さんの安心安全を第一に考えていきたいと思います。
追伸
早めに復旧工事を終えられたお宅は、もしかしたら、
乾燥具合が甘いまま直されてしまったかもしれません。
マメに床下の点検をお忘れなく!
ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
木ごこちいい家づくりを提案しています。
「自然素材」が健康にも環境にも良いことは、何となくわかっていても
「自然素材の家は高い!」と思っている方は、とても多いです。
あなたもそうかもしれませんね。
しかし、費用対効果を考えると、
自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。
そんな情報や、家族みんなが安心して暮らせる家をつくるための知識、
また、一般には知られていない建築業界の情報を発信しています。
「安全・安心・快適な家が欲しいけど、自然素材は高い?」
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