私なら現場監督に会わせて貰います
大切な我が家を託す住宅会社を決める時、
あなたの決め手は何ですか?
モデルハウスに一目ぼれ?
全国展開や知名度による安心感?
営業マンが親身になってくれたから?
知り合いが太鼓判を押してくれたから?
決め手となった理由は、建物の数だけあると思います。
では、あなたが選んだ住宅会社は、
あなたの期待に真摯に応えてくれるでしょうか?
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
快適住宅アドバイザーの肥田です。
「お客様の信頼に応え、
住む人が安心して安全に快適に毎日を過ごせる家を造る。」
規模の大小はあれど、これが住宅会社の使命だと
私は思って仕事に取り組んでいます。
でも、多くの住宅会社の中には、そうではない会社があるようで、
同業者として、とても残念な気持ちです。
ブログに、こんな事を書いて良いものか躊躇しましたが、
皆さんの家造りに役立つことを願って書くことにしました。
年間住宅着工数が日本で五本の指に入る
木造住宅メーカーが建てた住宅を
リフォームをさせていただきました。
ユニットバスを交換するため、 外壁の一部を剥がしてみると、
外壁の下地材である「胴縁」が取り付けられておらず(①)、
また、入っていなければならない断熱材が入っていませんでした(②)。
洗面化粧台の鏡を外してみると、
壁紙の凸凹を防ぐための下地パテ処理がされていません(③)。
また、浴槽を支えるための脚が、塩ビ管にモルタルを詰めただけで、
しかも、ベタ基礎の上に置かれているだけでした(④)。
どうして、こんな施工が罷り通ってしまったのでしょう?
それは、現場監督が、現場を管理しきれずに、
下請け業者さんに任せきりにしてしまったからです。
恐らく、このお宅だけが特別ではなく、
このお宅の現場監督が担当した住宅のほとんどが、
同じような施工をされていると推測します。
本来ならば、現場監督は現場代理人と言って、その住宅会社社長の代理です。
現場を預かり責任を負うのは監督は、それだけ責任の重い仕事です。
しかし、中堅の住宅会社の現場監督は、1人平均10棟以上、
大手住宅メーカーの監督の中には、20棟近くの現場を受け持っている人さえ…。
それでは、適切な管理など出来るハズがありません!
大切な我が家が、適切な工事管理もされずに作られてしまうなんて、
誰だって嫌ですよね。
私の経験上、適切な管理するには1人の現場監督が
受け持てる現場の棟数は3~5棟が限界です。
では、一体どうすれば、キチンと工事管理してくれる
住宅会社に出会うことが出来るでしょう?
私だったら、その住宅会社の現場監督の人数と、一人当たりの受持ち棟数を確認します。
そして、我が家を担当してくれるであろう現場監督に会わせて貰います。
会って話を聞いてみて、信頼できる現場監督かどうか見極めて、
判断材料とするのも一つの方法だと思います。
無垢の木や自然素材での家造りの場合なら、尚更ですね。
ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
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「自然素材」が健康にも環境にも良いことは、何となくわかっていても
「自然素材の家は高い!」と思っている方は、とても多いです。
あなたもそうかもしれませんね。
しかし、費用対効果を考えると、
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