受け継がれる「我が家」を目指して
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
住宅アドバイザーの肥田です。
前々から1度訪れてみたい所がありました。
群馬県の四万温泉にある積善館。
スタジオジブリ作製の映画「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルの一つといわれる温泉旅館です。
少し早目の夏休み。
義妹家族も一緒に義母の喜寿のお祝いを兼ねて、行ってきました。
あいにく、予約が取れず、宿泊は別のところでしたが(笑)
積善館の本館は、元禄4年(1691年)に建てられた日本最古の木造湯宿建築だそうで、
300年以上時を経た現在まで、江戸時代の湯小屋建築様式をとどめています。
また、昭和5年(1930年)建築の「前新」は混構造3階建て。
1階の浴場(元禄の湯)は鉄筋コンクリート造りで、
大正ロマネスク様式を残すアーチ形の窓を備えています。
(参考:積善館HP・中之条町観光協会HP)
このお風呂は、何度もTVの旅番組でも取り上げられているので、ご存知の方も多いですよね。
築300年超の本館もさることながら、
私が心惹かれたのが、築85年を迎えた「前新」(写真右側3階建て)。
懐かしさの中にも、当時の最先端をいっていた建物だったのでしょうね。
ぜひとも後世に残してほしい建物です。
戦後の日本では、戦災復興のため、とにかく時間をかけず廉価に建築することが最優先されてきました。
それは、今の住宅にもいえるとことです。
その結果、住む人でさえ「残したい、受け継ぎたい。」と想える住まいが少ないように感じます。
日本を代表する木材の1つに「桧(ヒノキ)」があります。
育成・伐採・乾燥・製材を経て、製品になるまで一世紀近くの時間を要します。
ヒノキは伐採してから約200年ほどは、強度が2~3割上昇し続けます。
その後、千年近い長い年月にわたって緩やかに元の強度に戻っていくと言われています。
そんな材料を用いて、半世紀後に「建替えなきゃいけない家」にしてしまうのは、勿体無さ過ぎです。
「長持ちさせたい。」建てる人は、そう思って家を建てます。
その家で生まれ育った人が「受け継ぎたい、残したい!」
そう思える家造りのお手伝いを、これからも続けていきたい。
そんな想いを新たにした、束の間の夏休みでした。
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