見逃してはいけない、我が家が発するSOS
「台風でTVアンテナが傾いていた!」とOBさんからSOS。
直ぐに伺って状況確認。
修理段取りを済ませて帰ろうとする私の目に、
見過ごすことの出来ない光景が目に入ってきました!
こんにちは!
新築・注文住宅、リフォーム(増改築)で、あなたの期待に応えます。
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
快適住宅アドバイザー&ホームインスペクター(住宅診断士)の肥田です。
写真の矢印、何だか分かりますか?
コレ、外壁の繋ぎ目に充填されていたシーリング材(コーキング材)です。
経年劣化で剥がれて、いまにも落ちてしまいそうです。
ご近所のお宅が発したSOSのサインです。
このまま気付かず放置しておくと、コチラのお宅の寿命が一気に縮まりかねません!
OBさんと一緒にお知らせに伺いました。
◎いまの普通の家の外壁は
現在の住宅の外壁の主流は、窯業系のサイディングが用いられています。
実に戸建て住宅の外壁の約80%が窯業系サイディングとさえ言われています。
この外壁は幅約50cmの外壁材を組み合わせて貼り仕上げしますから、
必ず繋ぎ目部分(目地)が出来てしまいます。
ALC(軽量気泡コンクリート)の外壁も同様です。
これらの繋ぎ目部分にはシーリング材(コーキング材)が充填されています。
◎シーリングって何?
実はこのシーリング材、
あなたのお宅の耐久性耐候性を左右する、2つの大切な役割を担っています。
1つ目は、
寒暖による外壁の伸縮と地震時の揺れを吸収する緩衝材の役割。
2つ目は、
繋ぎ目の隙間を防ぐことによって、外壁の内側に雨水などの浸入を防ぐ防水材の役割。
外壁、いや、住宅の中でも最も重要な部分の一つなのです。
最も重要な部分の一つであれば、それなりの耐久性を持っていて欲しい部材ですが、
「経年劣化で傷みやすい」という欠点を持っています。
あなたのお住まいの立地環境にもよりますが、
短いときには新築から3年程度で、
長持ちとしても7年程度で劣化し、剥がれていきます。
お宅によっては外壁塗装よりも先に、シーリング材の寿命が来てしまい、
打ち替え工事が必要となることもあります。
◎我が家を長持ちさせるには
大切な我が家を長持ちさせたいのであれば、
床下のカビやシロアリ対策も同様ですが、
定期的な目視点検を行うようにしましょう。
年に1~2度、シーリング材が切れていないか剥がれていないかをチェックするだけです。
もし、剥がれているところを発見したら、シーリングの増し打ちなど部分補修をして下さい。
必要な道具と材料は、ホームセンターで千円程度で手に入ります。
モチロン、2階の壁など棄権と隣り合わせの箇所はプロに依頼して下さいね。
住宅も人間の身体と同じです。
「早期発見、早期治療」を心掛けて、いつまでも元気で居たいですね。
もしかしたら、あなたのお宅もSOSを発信しているかもしれません!
定期的な目視点検をお忘れなく。
ヒダモクは、つくば市を中心に、
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