無垢の床と仲良く暮らす方法
家族の健康を一番に考えた念願のマイホームが完成!
予算の範囲内で出来る限り自然素材を用いた我が家。
床はヒノキの無垢フローリング。
滞りなく引渡しを受けて、いよいよ引っ越し。
新しい生活に、自然と笑みが浮かびます。
でも、そんな喜びを一気に吹き飛ばすような出来事が起きる事もあります。
自然素材の家は大好きなペットと同じ
家族の一員です。
そんな新居で引っ越し早々
ガッカリするような羽目に陥らないよう、
無垢の床と仲良く暮らす方法を覚えておきましょう。
こんにちは!
新築・注文住宅、リフォーム(増改築)で、あなたの期待に応えます。
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
快適住宅アドバイザー&ホームインスペクター(住宅診断士)の肥田です。
先日新居のお引渡しさせていただいたお施主様からSOS!
「床が傷だらけにされちゃった(涙)」
急いでお引渡ししたばかりのお宅へ伺いました。
すると…、
玄関~洗面脱衣室まで、何かを引きずったような黒い汚れとたくさんの凹み傷。
聞けば、せっかく新しい家になったのだからと、洗濯機を買い替えて、
それを配送に来た業者さんが、自前の布に載せて家の中を引きずったとのこと。
黒い汚れは、使い古された布についていた汚れの様です。
実はコチラのお宅、敷地内での引っ越しのため、
運べるものはご家族で運び込むというので、
「(無垢の床は傷つき易いですから)出来る限り、荷物は引きずらないで下さいね。」
とアドバイスし、
「どうしても引きずらなければならない様な重い物は、
この板の上に載せて運ぶと良いですよ。」
と、キズ防止用に床養生板をお渡ししておいたのです。
配送業者さんにも床養生板を使ってくれるようにお願いしたらしいのですが、
「自前のモノを使うから大丈夫。」
といった結果、残念な事になってしまいました。
配送業者さんも、その道のプロでしたら、
お客様の笑顔を掻き消すような仕事はしてはイケませんよね。
いまの普通の家の床は合板フローリングです。
表面には傷汚れ防止のコーティングが施されていますから、
汚れた布で商品を引きずって搬入しても問題ないのでしょう。
しかし、勉強不足は否めません。
今回の件をシッカリと頭に刻み込んで、
今後はこんな事の無いようにしていただきたいものです。
本物の無垢フローリングは、デリケートです。
特にヒノキやスギ、パインなどの針葉樹材は、
素足でも冷たくないし、足触りが心地良い。
それは、導管内に空気をたくさん含んでいるから。
ですから、その分柔らかく凹み易いのです。
なので、
無垢の床では重い物でも引きずらないようにしましょう。
配送業者さんは電話で「弁償しますので直して下さい。」と私に言いました。
お引渡ししたばかりですから、住む人の精神的苦痛も考慮すると、
「床の貼り換え」が最善かと思います。
ただし、結構な工期と費用が発生します。
残された方法は「床の補修」ですが、補修は補修でしかありません。
お施主さん家族自らが傷つけたのなら諦めもつくでしょう。
いつまでも残念な気持ちを引きずって暮らす事になります。
そんなことにならない様、無垢の床の上でモノを引きずらない。
を心に刻んでおきましょう。
でも、実は、本物の無垢フローリングの補修は、
合板フローリングの補修よりも簡単なんです。
詳しく知りたい方は、ヒダモクまでメールを下さいね。
ヒダモクは、つくば市を中心に、
手に触れるところは、地元の無垢の木や珪藻土・クロス・畳など
自然素材の内装材を用いた木ごこちいい家づくりを提案しています。
「自然素材」が健康にも環境にも良いことは、何となくわかっていても
「自然素材の家は高い!」と思っている方は、とても多いです。
あなたもそうかもしれませんね。
しかし、費用対効果を考えると、
自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。
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