悲惨な事故をなくす、素材選び&器具選び
11/6に東京神宮外苑で起きた木造展示物の火災。
亡くなられたお子さんには、心からご冥福をお祈りします。
事故の詳細が明らかになっていくにつれて、
あらためて「無知は罪」だと思います。
実は、今回の事故と同じような火災が、
あなたのお宅でも起こる可能性があるのをご存知ですか?
(写真は東京消防庁千住消防署HPより引用)
こんにちは!
新築・注文住宅、リフォーム(増改築)で、あなたの期待に応えます。
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
快適住宅アドバイザー&住宅インスペクターの肥田です。
住宅の照明は、最近でこそLED電球が使われるようになりましたが、
既存のお宅では、まだまだ蛍光ランプや白熱電球が使われています。
蛍光ランプやLED電球は、その発熱温度は40℃程度ですが、
白熱電球は、数分で100℃を超える製品もあります。
また、住宅の照明器具は、
天井に直接取り付け、メイン照明として部屋全体を明るく均一に照らしすシーリングライト、
吊り下げ型で和室やダイニングキッチンの食卓の演出に人気のペンダントライト
などが主流でしたが、
最近は、照明器具の中でもダウンライトが特に人気です。
ダウンライトは、スポットライトと同様に、
照らされた対象を浮かび上がらせるため、
高い演出効果を発揮するというメリットがあります。
ですが、オシャレさを醸し出してくれる反面、
ダウンライトの熱による火災は少なくありません。
なので、ヒダモクは基本的に、ダウンライトをおススメしていません。
ダウンライトは、天井の中に照明を埋め込みますので、
周囲には不燃材を用いることになっています。
しかし、写真のように、直下にまで荷物を収納していたり、
天井裏の施工不良などで断熱材が発火してしまったりすることがあります。
要因の一つに、これまでのダウンライトに用いられていた電球が
ミニクリプトン球などの白熱電球が用いられていたことも考えられます。
最近のダウンライトはLED電球なので安心という方もいます。
しかし、それは「LEDの光自体に熱がない」という意味で、
電源部などは、やはり高温になります。
いくらLED電球だといっても、凹んだヵ所に取り付けると
通常以上に熱がこもりやすくなります。
そんなリスクもあるということを覚えておいて下さい。
家は一時だけでなく、一生過ごす場所です。
だからこそ、
流行や一瞬のひらめきで素材や器具を選ぶのではなく、
「住宅会社の標準仕様だから」と漫然と選ぶのではなく、
そのモノの持つメリットデメリットを知った上で、
自分に合う素材や器具を選ぶようにしたいですね。
ヒダモクは、つくば市を中心に、
地元の樹と自然素材を用いた木ごこちいい家づくりを
提案しています。
「自然素材」が健康にも環境にも良いことは、何となくわかっていても
「自然素材の家は高い!」と思っている方は、とても多いです。
あなたもそうかもしれませんね。
しかし、費用対効果を考えると、
自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。
そんな情報や、家族みんなが安心して暮らせる家をつくるための知識、
また、一般には知られていない建築業界の情報を発信しています。
「安全・安心・快適な家が欲しいけど、自然素材は高い?」
と思われているあなたは、こちらの資料をぜひお読みください。
家造りを考え始めたばかりの方は、迷うことも沢山あると思います。
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