「杉は目を売る、桧は香りを売る」桧を使うと良い事いっぱい!
こんにちは!
自然素材で木の家造り、茨城県つくば市のヒダモク三代目、
住宅アドバイザーの肥田です。
順調に工事進行中のI様邸。
現場では、フローリング工事が始まっています。
ヒダモクでは、内装などの仕上げ材の色決めなどを、
進行状況にあわせて現場にて確認します。
おおむね着工前に決めていただくのですが、
やはり、図面や色見本だけで選んでいただくよりも、
現地で確認いただいた方がお客様が決めやすいですね。
何より、現場でのお客様の笑顔が私たちの一層の励みになるんです。
玄関に入るなり、お嬢さんが、
「うわぁ~、良い香り!毎日、こんな香りが迎えてくれるなら、
帰ってくるのが楽しみだね!!」
と、嬉しそうにおっしゃってくださいました。
I様邸の床材は、伊勢桧を用意させていただきました。
木材業界では「杉は目(木材の模様)を売る、桧は香りを売る」といわれます。
昔から高級材として扱われてきた桧ですが、現在では大分リーズナブルになりました。
適度な硬さ、温かさ、特有な芳香があることで、
桧はヒダモク一押しの床材です。
桧は、杉と同じく復興を目指す戦後の日本で、たくさん植えられた木です。
杉と異なり、ゆっくりと生長します。杉は、養分の多い豊かな土でとても良く育ちますが、
桧はあまり栄養や水分の多い肥えた土に植えると、逆に病気になってしまうこともあるそうです。
ですから、桧は杉よりもやや痩せた土地や高所に植えられます。
ゆっくりと育つ分、細胞が密でキメ細かいため、
杉と比べると重たくて硬いのが桧の特徴。
密度が高い分、強度も高く、色も白いので、昔から高級材として大事に使われてきました。
ですから、木の中心部分の「心材」(赤く色がついている部分)と呼ばれる部分は、
虫や水に強いので、「土台」や「大引き」、「根太」といった、家の足元の重要な部分や、
浴槽や桶、舟の材料としても用いられました。
昔の人は、経験で桧の良さを分かっていたんですね!
約1400年前に建てられた、世界最古の木造建設物「法隆寺」も桧で造られています。
実際に、桧の抗菌性はクロコウジカビ、ペニシルリウムなどのカビ類、
枯れ草菌、ブドウ球菌、大腸菌などの細菌類に対して発揮されます。
桧の香りには、森林浴のリラックス効果とリフレッシュ効果があります。
忙しい毎日を送っている人におすすめです。
強壮作用と鎮静作用をあわせ持ち、心を深くおちつかせ、気持ちを上向きにしてくれます。
また、血行を促進して肉体疲労の回復を促す効果があるので、
冷え性やむくみ、下半身のだるさが改善されます。
たまってしまった疲労を解消するのにも役立ちます。
アレルギー性鼻炎や気管支ぜん息の原因となるダニを防ぐのにも有効です。
油分の多い桧は、年月がたつほどに、光沢を増し、しっとりと色づいていきます。
真っ白だった桧は、黄金色に変化しながら住まいに馴染んでき、家族の成長とともに、
とてもいい感じになりますよ。
ヒダモクでは、地元の樹と自然素材を用いた
木ごこちいい家づくりを提案しています。
「自然素材の家は高い!」と思っている皆さん、
費用対効果を考えると、自然素材の我が家って、実は「お得」なんです。
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